「覚える」のために必要なことは2つです(その2)
塾長の阿部です。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
7月17日にアップした(その1)から、なんと!(..;) 2週間が空いてしまいました。申し訳ありません(..;)
夏休みに入り、中学生の「夏期講習会」に全力を注いでおり、なかなかブログを書く時間が・・・申し訳ありません、言い訳が。。。
さて、「覚える」ために必要なこと、(その1)は、「脳の働き方」でした。そして、本日の「その2」は「脳と分かり合う」です。
みなさん、「記憶」には「短期」と「長期」があるのは、ご存じですか?
1度あっただけの人の名前はなかなか覚えられないのに、その後のやり取りが何回か続くと自然と名前と顔を覚えることができます。これが、「短期記憶」が「長期記憶」になって「覚えた」ということです。
実は、この「短期」を「長期」にするために、「脳とわかり合う」ことが必要です。
「脳」は、「これは重要な情報だ」と思わない限り、覚えてくれません。
「重要な情報かどうか」を脳が判断する根拠が、「何度もその情報が入ってきたかどうか」です。
つまり、「くり返し復習すること」で、脳は「重要な情報だから覚えよう」と思ってくれます。
これが、「脳という大事な「相棒」とわかり合う」ということです。
有名な「エビングハウスの忘却曲線」では、「1時間後には56%、1日後には74%忘れる」という実験結果があります。
まさに「鉄は熱いうちに打て!」です。
スタディパワー八木田教室では、夜に学習する時間が多いので、生徒たちには、「今日覚えてことを、明日、短時間でいいから、必ず繰り返して確認してね」と話して、次の授業の前に「再確認」することとしています。
「覚える」ことは大変なことかもしれません。
でも、「脳の働き方」を知って、「脳と分かり合う」ことができれば、「覚えた!!」という「喜び」が多く訪れて、生徒たちは自分に自信が持てるようになります!
さあ、今日も、生徒たちとそんな「喜び」を味わえるように、「脳」と仲良くお付き合いします!!